二流体ノズルで不可能を可能に。株式会社アトマックスの独自性。
富士市にある株式会社アトマックスさんにお邪魔して、お話を伺ってきました。

アトマックスノズルという、液体を噴霧する時のノズル専門の機械機器メーカーです。
今回、展示会で出展するのは、アトマックスノズルとスプレイコントローラの2つです。
対応して下さったのは、専務取締役で技術を担当されている池田大祐さん。

アトマックス1
これが、アトマックスノズルです。
最初はこれだけを見ても、何がスゴイのか正直言ってピンと来ませんでした。(^^;;

「これだけ口径の違うノズルでも、全く同じ細かさの液体を噴霧できるのです」(池田さん)

え!?口径の小さい方からは細かい粒子が噴出されて、
大きい方からは粗い粒子ではないの?? (゚△゚;)

どうやらコレが、特許を取ったほどの凄さの1つらしいのです。
これって、今まで誰にも出来なかったことですよね。

アトマックス2
これは、実際に噴霧しているところ。
右側のノズルから下に向かって噴霧しているのですが、分かるかな・・・??

「弊社のノズルは、粘度の高い粒子でも、ポタポタ落ちたり、
 詰まったりすることがありません」(池田さん)

普通、ドロドロした液体だったら、すぐに詰まっちゃうと思うのですが・・・、
これも、凄さの1つですねぇ! (^^)

アトマックス3 アトマックス4
左は、ノズルのサンプル群です。
ノズルにしても大きいものから小さいものまで、色々あるのですねー。(^^)
まるでイースター島のモアイ像を連想させますね!って私だけ?(笑)

右は、スプレイコントローラ。
液体と気体を送りこむ調整役を果たしています。
1つのノズルで濃度や粒子の大きさを変えたり出来るらしいのですが、
それを司るのが右側のスプレイコントローラです。  (゚△゚;)す、すごい!

アトマックス5
右が池田さん。左が小吹。

池田さんとお話をしていると「分厚い本の中から必要な箇所だけを抜き出して、
それを短い文章にまとめて分かりやすく説明してくれている」という印象を受けます。
ま、簡単に言っちゃうと、とても優秀な方だと思いました。(#^^#)



私の様な素人でも、このアトマックスノズルは何かを吹き付ける分野では
色々なところに使えるのでは?と思います。

是非、展示会ブースで「おたくのノズルでは、こんなこと出来るの?」と質問するといいです。
池田さんがあなたの難問をきっと解決してくれることでしょう!(^^)

あー、言っちゃった(汗)。池田さん、当日、よろしくお願いします~! m(_ _)m

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