スマートレーザーで勝負!超精密溶接の技術。テクノコート株式会社。
藤枝市にあるテクノコート株式会社さんに、もう一度取材にお邪魔しました!(^o^)/
対応して頂いたのは、今回も営業管理・企画の實石博司さんと齋藤祐司さんのお二人。

なんと、今回テクノコート株式会社さんは、
「スマートレーザー」という商標登録をしたそうです!      パチパチ!

お忘れの方にご覧頂きましょう、コレでございます。

テクノコート記事写真2
世に「スマート某」は沢山ありますが、良いネーミングですよね。 (^^)
「スマートレーザー」

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「いや~、弊社のことをもっと知ってもらいたくてネ!」と、
快活に話す営業の齋藤祐司さん(右)。左は小吹。

「普段はあまり意識しないと思いますが、世の中のモノの殆どは金型を使って作られている
 のですね。その金型が少しでも傷んだりしたら、今までは金型全体を変えていたのです。
 コレって資源の無駄遣いですよね。金型だって、ちゃんと保全をして大切に扱えば長持ちする
 のです。『地球に優しいエコマシン』造りは弊社の理念なんです!」(齋藤祐司さん 談)

うーむ、取材も2回目となると最初から熱く語ってくれるゼ、齋藤さん!(笑)

テクノコート2-2
「スマートレーザーが出る前には、デポシリーズで機械部品や金型の予防保全に
 取り組んで参りました」と、話す齋藤さん。

予防保全?

「つまり、金属を溶かした熱い液体が直接当たる部分など、金型にも傷みやすい
 個所があって、あらかじめ特殊なコーティングをし補強しておくワケです。
 NASAにも納入した実績があるのですよ!」(齋藤さん ちょっと自慢談)

え、NASA? NASAって、あのNASAですか (゚△゚;)!?

「そうです、アメリカ航空宇宙局のNASAです。どうもロケットのエンジンの
 内部に使われたらしいのですが、詳細はシークレットでした(笑)」(實石さん 談)

うーむ、實石さん、いつもクールなコメント、ありがとうございます!(笑)

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左:齋藤さん、中:實石さん、右:小吹(の後頭部と背中)

「実は、スマートレーザーの得意技は、『超精密溶接』なんです」(齋藤さん 談)

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小吹に手渡されたのは、直径0.1mm以下のパイプを2本並べたものを、溶接でつなげたもの。
私のますかけの手相にすっぽり収まるくらい、非常に細いです。

「これ、2本のパイプを6箇所レーザー溶接してあるんです。分かりますか?」

い、いや、肉眼ではちょっと・・・・(汗)!

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左:iPadで説明してくださる齋藤さん
右:「ほら、この写真のように、パイプが2つ溶接されているのです」とのご説明。

「パイプですから、溶接で管の内部が潰れちゃうと使い物にならないのですね。
 これは光ファイバーが通るパイプですが、きちんと内径が確保されています。」(齋藤さん 談)

「実は、この超精密溶接と言っていいと思うのですが、スマートレーザーで
 出来ることの1つなんです!」(同)

え?スマートレーザーって、こんなことも出来るのですか??
肉盛溶接だけではなかったのですネ!!

今回の展示会には、このスマートレーザーと、超精密溶接のサンプルが提示されます。

是非、展示会のテクノコート株式会社さんのブースに足を運んで、実際に見てみて下さい。
できれば、齋藤さん、虫眼鏡も用意していて欲しいです・・・!


では、テクノコート株式会社さんの取材動画をご覧下さい。(^o^)/ コチラから↓↓