超硬加工、微細精密加工へのシフト。株式会社シミズトライムの挑戦。

超硬(難削材)と言われる金属を加工する技術を持つ会社。

それが株式会社シミズトライムさんです。



元々は、プラスチックなどの射出成形用金型製作が主な事業でしたが、

超硬加工、微細精密加工も事業展開中です。



現場にお邪魔し、専務取締役の栗田長久様に、その辺りのお話を伺ってきました。



シミズトライム1

これは、超硬ギア加工のサンプル。ギアの天面、側面も非常に滑らか。

このレベルの硬さになると、通常は複数の工程を経て加工するものですが、

株式会社シミズトライムさんは、これを1つの工程で加工してしまうのです。



つまり、それだけ硬いものを削ることができる設備が整っているということですね!




シミズトライム2


株式会社シミズトライムさんは、超精密・微細加工も得意なのです。

写真のピンは、後から立てたのではなく、

元々1つの金属から削ったというのです! (゚△゚;)え?



実際にサンプルを見せてもらって説明を受けると、その凄さが実感できます。



他にも、極小径穴加工、極小管加工など、驚くべき微細加工技術があるのですが、

それは是非展示会ブースに足を運んで、デモを見せてもらって下さいネ!!



シミズトライム7

シミズトライム8


左は、上記の精密加工を可能にする「恒温恒湿精密加工室」。小窓の向こう側です。

右は、小窓から覗いた「恒温恒湿精密加工室」内の様子。

この部屋は年間を通じて、23.0℃に保たれています。夏は涼しく冬は暖かい(笑)。



こういう部屋で、精密な切削加工がなされるのですね!



「弊社の課題は、若い世代への技術継承。弊社のベテランは100分の1mmの段差を

 指で感知できる。手前ミソだが、これは『巧の技』の領域だと思っている。」



「高性能マシンでも解決できない問題があり、そこはベテランの力に頼らざるを得ない。

 教科書に載っていない解は、いつもベテランが示してくれた。弊社の強みでもあり、

 課題でもある」(栗田長久 専務取締役 談)



シミズトライム4

シミズトライム10


左:左側が、栗田長久専務取締役。超硬加工のサンプルを手に。

右:氏はおしゃれで気さくな人でした。知識と情熱も持ち合わせています。








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