金属穴の中を高精度に加工する切削工具。(有)曽根田工業のmaxVpoint

4月7日、今日3件目の訪問先は、
有限会社 曽根田工業さん
です。

静岡県磐田市駒場にある切削工具メーカーです。

主に、輸送機器の金属加工を営むお客様に、切削工具を設計製造し供給しています。

対応して下さったのは、営業の渥美明紘さん。よろしくお願いしますっ! m(_ _)m



IMG_1410


今回、曽根田工業さんが出展するのは ・・・

ボーリングホルダー「maxVpoint(マックスブイポイント)」です!!



まず、渥美さん、ボーリングホルダーって何ですか? (゚△゚)?



「ボーリングは穴をあける、ホルダーは維持するっていう意味です。金属加工には穴をける、平に削る、

 3次元に削り出すなど色々ありますが、その中でも、細い穴の中を『高精度に』仕上げるというのは

 非常に難しい技術で、そこの部分のための切削工具なんですね」(渥美さん)



なるほど~。『高精度に』というところがポイントなんですね! (#^o^#)



IMGA0001_3IMGA0002


「そうです。自動車部品を例に取ると、サスペンションを支える部分ですとか、ピストンやガソリン

 部分で穴の中を通る別の部品のためにも、また潤滑油をキレイに通すためにも『高精度に』仕上げる

 必要があるのです。販売して3年になりますが、お陰様で有名自動車部品メーカーに採用された実績も

 あります」(渥美さん)



おぉ! (゚△゚;)!!

御社の
maxVpoint
は、従来品とどんな違い(特徴)があるのでしょうか?



「ヘッドの部分がタングステンであることですね。従来品は鉄でした。容易に曲がらないので、

 それだけ深い穴が削れるのです。ビビリ(圧力によるうねり)が少なく、高精度に削れるわけです。

 寿命が長いというのも特徴の1つです。それだけ高精度の加工が長く続くということですから」

 (渥美さん)



寿命が長いって、どれくらいでしょうか?



「従来品の5~8倍くらいですね。お客様にとってはトータルでコストダウンにもつながりますし、

 原因不明の突発不良がなくなり安定加工が出来るようになったとのお声も頂いています」(渥美さん)



IMG_1412IMG_1414


写真から分かる様に、1つ1つのmaxVpointは、ボールペンよりもやや太くて長い程度。

手に取ってみると・・・・結構、重い! (゚△゚;)



image-000image-000image-000


ところで御社は雑誌にも掲載されたのですね。(^o^)



「(記事にもありますが)元々は超硬ホルダーの修理サービスから始まったんですね。

 お客様にとっては使えないから不要なのですが、1つ1つが部品としては高価(2~5万)ですから

 捨てるに捨てられない。だったら再利用しようじゃないか、ということです。

 新品の半値ほどで元の精度が甦るのです。」(渥美さん)



「そういう取り組みをお客様に認めて頂く中で、

 だったら『もっと寿命が長くて加工精度も良いものを』ということで、

 このmaxVpointが生まれたのです」(渥美さん)



御社の製品(サービス)は、お客様のニーズから出発されたのですね、なるほど~! (^-^)



ところで曽根田社長は個性的でアイデアマンですね。前回の取材の時に、こうおっしゃっていました。

「ウチは小企業だが研究開発を行ない、切削工具の技術力を高めてきた。

 『スピード+技術力』でお客様に解決法をご提案しますよ」と。



「そうですね。私は曽根田の考え方に惚れて、この会社に入ったのです。会社や社員に対する考え方、

 将来に向けてのビジョンなどです。出会ったのは飲み屋さんだったのですが(笑)」(渥美さん)



IMG_1416

左が渥美さん。「展示会に向けてがんばるゾ!」のポーズ(笑)。



maxVpointで、Victory(勝利)だゼ!!





企業記事


有限会社 曽根田工業